夢を支える“黒子”として駆け抜けた10年間
若い頃から胸に抱き続けていた「起業」という思い。それでもわたしは、何よりも家庭を最優先に、全力で家族の挑戦に向き合ってきました。
人生の大きな転機は、娘と二人三脚で挑んだ「海外で活躍するプロのバレエダンサーになる」という夢でした。約10年間、文字どおりマンツーマンの“黒子”として、心身のコンディショニングからメンタルケアまで徹底的に伴走し、数々のコンクール上位入賞や、短期・長期の海外留学という目標を叶えてきました。その後はコロナ禍という予期せぬ変化で大学受験へと方向転換。そこからの猛勉強も隣で支え、ともに成し遂げました。
自分を後回しにした日々が、“使命”に変わった
誰かの可能性を一番近くで支え、時間も心も、すべてを尽くす。自分自身を後回しにするような日々でしたが、この過酷な環境を支え切った濃密な経験こそが、「人の人生に深く寄り添うサポートを、生涯の使命にしたい」という強い信念と、人を目標達成へと導く“伴走力”を育ててくれました。
二人の子を育てた母として——子育ての眠れない夜も、自分を後回しにしてしまう気持ちも、他人事ではなく、自分のこととして分かります。
ロジック(科学)と、情緒(ぬくもり)の統合へ
子どもたちが社会人となり、ひとつの大きな区切りを迎えた今、わたしは睡眠健康指導士としての道を歩み始めました。現代社会の深刻な睡眠課題に触れるなかで、かつてトップを目指す娘の睡眠や体調を管理し、高いパフォーマンスを引き出してきた経験が、そのまま今を生きる人々へのケアに繋がると確信したからです。
本当に求められているのは、単なるデータ分析だけではありません。科学的な根拠はもちろん、「心から安心して心身を委ねられる、ぬくもりのある寄り添い」。その両方を、わたしは何より大切にしています。
個人から、組織、そして社会の睡眠改善へ
Essentia Sleep, LAB では、これまで培ってきた経験のすべてを注ぎ込み、科学的根拠と情緒的ケアを統合したサポートをお届けします。妊娠〜産後のママのためのコミュニティを軸に、睡眠カウンセリングや出張型の相談、ご夫婦・ビジネスパーソン向けのパフォーマンスセッションまで。
今後は学校・地域・企業へ向けた睡眠改善セミナーにも広げ、将来的には研究機関とも連携し、社会全体の睡眠改善へ貢献したいと考えています。あなたの一番近くで、睡眠の伴走者でありたい——それが、わたしの願いです。

