「赤ちゃんが寝てくれたから、今のうちに溜まった洗濯物を干して、お皿を洗って……」そうやって、自分の睡眠時間を削って「完璧なママ」を目指していませんか?でも、ちょっと待ってください。睡眠のプロとして、そして一人の先輩として、あなたに一番大切なメッセージを届けます。育児において、何よりも優先されるべきは「ママの笑顔と睡眠」です。
「赤ちゃんが寝ている間に家事をやらなきゃ」を一旦やめてみる
赤ちゃんが寝た瞬間は、家事のゴールデンタイムではなく、「ママの命の回復タイム」です。
家事は赤ちゃんが起きているときに、おんぶをしながらやったり、バウンサーで見守りながらやれば大丈夫。あるいは、やらなくても死にません。「赤ちゃんが寝たら、私もすべての活動をストップして横になる」。このマインドセットを自分に許可してあげるだけで、慢性的な寝不足の蓄積を食い止めることができます。
部屋が散らかっていても、お惣菜に頼っても、ママが寝る方が100倍大切
シンクに洗い物が溜まっていても、部屋の隅にホコリが落ちていても、夕飯がレトルトやお惣菜であっても、ママがしっかり寝て、心にぬくもりと余裕を持っている方が、赤ちゃんにとっては100倍幸せです。
寝不足でイライラしたママに怯えながら綺麗な部屋で過ごすより、散らかった部屋でニコニコ笑っているママに抱きしめられる方が、赤ちゃんは圧倒的な安心感を得られます。家事の手抜きは、家族の笑顔を守るための「ポジティブな選択」です。
上級睡眠健康指導士が贈る、頑張るママの心をぬくもりで満たすメッセージ
毎日、思い通りにいかない育児のなかで、本当によく頑張っていますね。赤ちゃんのために自分の睡眠を捧げているあなたは、それだけで十分に素晴らしいお母さんです。
だからこそ、もう少し自分を甘やかしてあげてください。あなたがぐっすり眠ることは、自分を大切にすることであり、ひいては赤ちゃんを大切にすることに真っ直ぐ繋がっています。今夜は少しだけ肩の荷を下ろして、「まぁ、いっか」の魔法を唱えながら、優しい眠りに包まれてくださいね。
参考文献・引用元
日本睡眠医学会「慢性的な睡眠不足と脳の過緊張に関する研究」
厚生労働省「すこやか親子21:育児ストレスと睡眠の質について」
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https://essentia-sleep.co.jp/column/ninshin-nekashityuke-column-20260723
